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2009年春より愛知県北設楽郡のとある山の中へ東京から移住。自然豊かなこの町で“木と革”から生まれるモノ作りをしています。


by oyama-life

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「秋野不矩美術館」に行ってきました。

浜松市天竜区にある「秋野不矩美術館」に行ってきました。
建物は、建築家 藤森 照信(ふじもり てるのぶ)さんによるもので以前から行きたい!と熱望していたところ。
念願かなって、藤森建築に会いに行ってきました。
「秋野不矩美術館」に行ってきました。_b0185232_6153043.jpg

「秋野不矩美術館」に行ってきました。_b0185232_6154714.jpg
外観の感動のまま中に入るとまた興奮!
天井・壁:わら入り漆喰、床:藤ござ、床暖:大理石の内装。
美術館の中はいつも特有の息苦しさを感じていましたが、ここは大きく深呼吸したくなるような空間。
いつまでもここに居たくなるような心地よさでした。
「秋野不矩美術館」に行ってきました。_b0185232_652788.jpg
自然素材を使った朽ちていく様が本当によい。

浜松市天竜区を訪れたのは初めてですが、そんな気がしない。
どこかに似ている、そう、ここ設楽町や隣の新城市によく似ているのです。
林業でかつては栄えただろう面影が随所に見られました。
公共の建物に自然素材を積極的に取り入れること、これからの「林業」を、「山間地」を盛り上げようという気持ちがある行政ならもっともっと考えなくてはいけないところだと感じました。

建物を撮るのは難しい、言葉で伝えるのも幼稚過ぎて、、、なので是非実際に訪れて体感して下さい。
もちろん、秋野不矩さんの日本画も素晴らしいです!!
展示中のみ開館なのでスケジュールは要チェックです!
平成27年6月20日(土曜日)~7月26日(日曜日)
所蔵品展:「秋野不矩 創作の旅路2 ~インドの大地を行く~」


若かりし頃、建築家に憧れていてよく「建物探訪」していました。
そのころは、藤森さんを一風変わった建築家(そこがとても素晴らしい!)と思うだけで今ほど気にしていませんでした。建築熱がまたやってきました。

次に狙うは、ねむの木こども美術館ラムネ温泉館

ちなみに、昔も今も追っかけをしている建築家は、「谷口 吉生」さんです。
土門拳記念館 http://www.domonken-kinenkan.jp/
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 http://www.mimoca.org/ja/
豊田市美術館(現在休館中) http://www.museum.toyota.aichi.jp/
など多数の代表作。
by oyama-life | 2015-06-21 07:02 |

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